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米国の「教育改革」の動画短編

◎「教育改革」の名前で Tさんが送ってくださった下記の動画について 父母,関心ある子どもに見てもらいたいと思いましたご覧になっていただけますでしょうか。

「大阪維新の会が国会へ大量進出と喧伝されていますが、アメリカの「落ちこぼれゼロ法」のニューヨークでの悲惨な結果と、大阪の「教育改革」を考えるわかりやすいTV番組(You-tube画像)がありましたので、ご覧ください。

9.11のショックを利用して、ネーミングが素晴らしい「愛国者法」に「落ちこぼれゼロ法」を掲げて、
しゃにむに突き進んだ「教育改革」の惨憺たる結果と、その中でも一縷の望みを伝える良い番組だと思います。
これは、大阪や東京だけでなく、日本中への警告では。」

http://www.youtube.com/watch?v=3m38J4sjcuE
# by chiharu_eguchi | 2012-09-13 17:05 | 映画

堤 実果さんの新刊 

『政府は必ず嘘をつく』

(角川SSC新書):岩波新書「ルポ貧困大国アメリカ」の著者
 アメリカと日本を行き来しながら、世界のジャーナリストと交流しているので、非常に興味深い鋭い指摘をしており、日本と世界の今を見つめ直すことが出来る好著だと思いました。
多くの方々に是非読んで貰いたいと思います。(T)

# by chiharu_eguchi | 2012-09-06 18:35

ドイツ」でも市民の継続的な雲合がカギ

『市民がつくった
電力会社』

は、ドイツのこれまでの取り組みが分かり、ビジョンを大切にどう協同できたかわかる本ですが、読むと、驚くほど、政府や電力会社の対応が似ているのです。シェーナウの市長も、「主婦、医師、技師、教師の集まりで何ができる」と馬鹿にしていました。今、この市民電力会社は、「すべての原発を停めて、100%再生エネルギーにする」と、被災している私たち日本人を思い読んでもらおうというページまでまで作っています。脱原発に舵をきったドイツの課題もわかる1冊です。た
 田口理穂著 大月書店 本体1700円 
# by chiharu_eguchi | 2012-09-06 18:22 | 本や雑誌

フランスの現実は? 本の紹介

「原発大国の真実」
フランスの環境大臣をつとめた経歴のあるコリーヌ・ルパージュ著の新刊書大林薫訳「原発大国の真実」フクシマ、フランス、ヨーロッパ、ポスト原発社会へ
を見つけました。「手をつなごう」の皆さんにぜひ読んでいただきたくおしらせします。フランスと日本の事情は
よく似ていること。フランスは、この期におよんで日本に原子力政策を続行させようとプッシュしたことを著者は知っていてフランス人として残念に思っているそうです。「今日、日本が経験していることは普遍的で重要な意味があります。無分別、目先の利益を追う産業、情報操作(かくす、嘘をいう)、裏工作、これらは原子力を選択したすべての国に共通した特徴です。」と著者は言います。そして、脱原発を声高に叫んだだけでは駄目です。フランスの原子力社会の真実を事細かに提示してから、ポスト原発社会のシナリオを描いています。 Hさんから
 

コリーヌ ル バージュ著 長崎出版 本体2200円
# by chiharu_eguchi | 2012-09-06 18:15 | 本や雑誌

紹介図書

山形の菅野さんが「国民必読」と薦めている
『戦後史の正体』を一気に読みました。
読むと吉田茂氏についての印象も変わり、経済界も従属をよしとするメンバーで再編されます。米国の日本への要求は、大きく変化する時期があります。政権与党や外交官の中には、日本の利益をそれなりに通そうとする人が出てきては、いろんな手段で圧力を受け足をすくわれる、これまで私たちが知らされなかったいくつもの具体的な場面が、外務省で大使や国際情報局長などをつとめた孫崎氏が、このままでは、もっとひどいことになると覚悟を決めて著した1冊と思います


孫崎 享著 創元社 本体1500円
# by chiharu_eguchi | 2012-09-06 18:10 | 本や雑誌